笑う門には福来る・正月遊び「福笑い」
今日は松の内に忙しく働いた女性をねぎらうともいわれる「小正月(女正月)」の最終日。
忙しい現代女性にとって、この言葉の存在すら薄れてきているように感じます。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが
子どもの世界もなんだか慌ただしくお正月の過ごし方が変わりつつあるのだな…と
毎年のことながらさみしい気持ちになっています。
私が小学生のころの話をしますと冬休みの宿題の課題は学年が上がっても「凧作り」でした。
「宿題」なので絶対に作らなければならず、父親に教わりながら
毎年、毎年、レベルアップした凧を作っていました。
初めは苦痛なのですが、デザインを考えて竹ひごの種類を
丸竹にするか平竹にするか悩み、カッターで
竹の細さに変化をつけてみたり…♪
いろいろと試しながら作っているうちに、いつの間にか楽しくなって一気に作ったものでした。
こんなことを懐かしく思い出しながら今回、久しぶりに凧を作ってみようかな…と思たのですが
きっと勝手に田んぼの中に入ったら通報されるだろうし、公園で凧を揚げて電柱に引っかかったりしたら…など
考えてみたら揚げられる場所がないことに気づきました。
それで今回は家の中で楽しめる「福笑い」を作ってみました。
「福笑い」の子どもの頃の記憶は、何でもできてしまう大人がヘンテコな顔にしてしまうことが面白くて
笑い転げていた楽しい思い出のある正月遊び♪
今では色んな絵柄の福笑いがありますが、私は王道の「おかめ」で作ってみました。
今回も作り方はカンタンです。
お子さまが、いつも描いている絵で「福笑い」を作っても楽しめそうですねっ♪
☆材料・道具☆
☆作り方☆
- 画用紙に「おかめ」の顔の輪郭を描く。
- 顔のパーツを色画用紙に描いてハサミで切り抜いていく。
- 画用紙のまわりに好きな柄の和紙おりがみを枠になるように貼ったらできあがりっ♪

あと数日もしたら大寒で冬将軍が訪れます。
雪舞う景色を温かい部屋から眺めながら「福笑い」して笑ったら(笑う門には)
冬将軍と一緒に「福来る」かもしれませんねっ♪
ではみなさま…これから寒さが本格的になってきます。
どうぞ風邪をひかないようお過ごしくださいませ。
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